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大切な物を守る鞄や金庫の鍵について

2021.06.29

鍵は住まいの玄関や自動車に使われているイメージが強いものかも知れません。しかし、少し注意してみれば、その他にも色々な場面で活躍している様々な鍵を見つけることができます。ここではその中のいくつかをご紹介していきますので、それぞれ鍵の特徴や防犯性についてもチェックしておきましょう。

鍵が使われる場面とは

鍵が使われる最も大きな理由は「大切なものを守る」ためです。空き巣のような防犯リスクへの対処法に金庫の鍵は大きな役割を果たし、貴重品が入っている机の引出しにも鍵があります。その他、住まいの家具類、楽器ケース、カバン類では旅行鞄やスーツケースなど、料金や機能も様々な製品がありますが、それぞれ中にある「大切なもの」が鍵で守られています。そして、それらの鍵は錠前からダイヤル解錠のホーム金庫などもあるように、種類も実に様々です。では、具体的に鍵が使われている場所をご紹介します。

家具・カバン
家具・・・学習机、袖机、キャビネット
カバン・・・スーツケース、旅行鞄、キャリーケース

金庫
家庭用金庫・・・耐火金庫、手提げ金庫、床下金庫
業務用金庫・・・大型金庫、ホテル用金庫

※手提げ金庫は業務用のキャッシュボックスとしても使われることがあり、データを保管するメディア金庫も家庭用、業務用共に普及が進んでいたりと、今や区別が曖昧な部分もあります。

その他
楽器ケース・・・ヴァイオリンケース(手提げタイプ)、大型ハープケース
ロッカー・・・コインロッカー、共有施設

用途に合わせた種類と機能

鍵は色々な場面で種類やサイズの違うものが使われていて、その性能も当然違います。金庫やスーツケースは強固な鍵が取り付けられることも珍しくありませんが、それは、スーツケースは空港などで長く手放す時間がある、といった理由から防犯機能の高い鍵が必要であると想定されているからです。逆に、備品を入れるロッカーなど、ピッキング対策などがそれほど必要ない場面では、ロッカーが値段が安く設置できることもあり活躍しています。このように、鍵は様々な場所で活躍してくれているので、それぞれどのような特徴を持っているのか紹介していきます。

用途に合わせた種類と機能

場所ごとにみる使われている鍵
家具・・・大抵はシリンダー式
バッグ・・・トランク・スーツケースはダイヤル式、キャリーバッグは南京錠が多い
金庫・・・ダイヤル式が主流だったが、現在はパスワード式の 電子ロックなども増えている
楽器ケース・・・シリンダー式でも比較的簡素なタイプが多く、安価なギターケースなどは鍵が無いものも一般的
ロッカー・・・コインロッカーは料金を入れてロッカーキーを回す形式が多い。ただ、事務所などでは比較的安い料金でロッカーを設置できるためロッカー錠が付属のタイプが多く採用されている

防犯性がいいのはどの鍵?

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種類 構造 防犯性
シリンダー錠 シリンダー錠	鍵穴にキーを差し込んで回転させるタイプの鍵 種類が非常に多くあり古い片面鍵などピッキングに弱い一方、
最新のディンプルキーは高い防犯性を発揮する。
南京錠 南京錠 持ち運びや取り外しが自由に行える。
また、ダイアルタイプやキーを差し込むタイプなど
用途に合わせて選ぶことができる。
電子式の製品なども登場しているが、
古くから普及しているタイプでは針金などで比較的容易に開錠でき、
本体そのものを破壊されることもあるので、防犯性はやや低め。
ダイヤル式 ダイヤル式 ダイヤルを回し複数のプレートを特定の状態にして開錠する 安易に解錠することができないので、高い防犯性を発揮する。
そのため、金庫など重要な物を入れる場面でよく利用される。
プッシュ式 プッシュ式 番号入力など決まったパターンを入力することで解錠することができる。 キーを使用しないので、誰かに鍵を拾われる心配がない。
また、番号は任意で変更できるので、不安なときにはすぐに対処できる。
磁石式 磁石式 磁石の反応を利用しており差し込むだけで開錠できるものもある 鍵と鍵穴内部に凹凸が無いタイプであればピッキングで解錠することはまずできない。
ただし、製品によっては合鍵制作が難しく、
鍵の磁力が弱まってしまう事態にも注意が必要。

防犯性の高い鍵は続々登場している

防犯性の高い鍵は続々登場している

鍵の形式は場面によって様々ですが、やはり注意が向けられる点は使用目的に合わせた防犯性です。今では金庫やスーツケースを作る時にも複数の形式から鍵が選択されていますが、どれも正規の方法でなければ簡単に開錠できないよう綿密な工夫が凝らされています。上の表でご紹介している、いくつかの代表的な形式の鍵も、年々電子ロックや指紋認証のような最新技術が取り入れられるようになっていて、開錠できる人間を限定した金庫、正確な合鍵を作れる店舗の鍵といった、状況に合わせた機能が追加されることも増えています。

鍵にはトラブルがつきもの

鍵にはトラブルがつきもの

場所によって使われる鍵が変わってくると、発生しやすくなる鍵のトラブルとその影響も違ってくることを忘れてはいけません。強固な鍵を使っている金庫であれば、鍵の紛失や暗証番号を忘れてしまうトラブルが時に深刻な事態に繋がってしまいます。また、同じ鍵の紛失でもシンプルな鍵の場合には、針金でロッカー鍵を解錠しようとして破損させてしまった、といった二次的なトラブルも起こりやすくなるようです。鍵の種類と役割に合わせて、管理方法や取り扱いにも違った注意を向けるようにしましょう。

ご紹介してきたように、鍵は場面に合わせて違った形や特徴を持ったものが取り付けられています。ですが、例えば業務上の貴重品管理をオフィスの机で行わなければいけない、といった時には、防犯体制を整える方法に机の錠前交換が検討されるなど、既存の鍵も状況によっては必要な機能が見直されることもあります。そうした対策は、出入口の鍵を強固にするなど侵入者を防ぐ方法と組み合わせることで、たとえ空き巣や関係者が室内にいたとしても不適切な貴重品の取り出し直接を防ぎ、防犯環境をさらに確実なものにするために高い効果を発揮してくれるでしょう。特に、生活環境が変化する時期などにはそんな鍵を見直す機会も多くなりますから、じっくりと鍵業者と相談するなどして、適切な鍵の選択とトラブル対策ができるよう準備しておきましょう。また、トラブルに見舞われて鍵を開けることができなくなった時は、無理に開けようとせず業者の力を借りて鍵開け、修理などをしてもらいましょう。

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