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鍵開け・鍵作成を業者に相談するといくら?
ご自宅の鍵や車、バイクの鍵、あるいは会社の鍵を紛失してしまうトラブルで困っているときは、鍵開け・鍵作成業者へ相談することで解決できます。
しかし、鍵開け・鍵作成にかかる費用が気になっているという方も多いでしょう。そこで今回は、実際業者に依頼したときどれくらいかかるのか、見やすい一覧表にまとめてみました。
記載されている費用の算出方法は、大手鍵屋5社のHP記載よりおおよその平均値となっています。ぜひ依頼前や、相場の確認にお役立てください。
鍵開けにかかる料金相場(玄関・車・金庫など)
鍵開けといっても家や車、バイクなど、鍵の種類によって鍵開けの費用は変わってきます。
それでは見ていきましょう。
鍵開け場所 | 費用 | |
玄関 | ギザギザの鍵 | 3,000~10,000円 |
ディンプルキー | 5,000~15,000円 | |
カードキー | 20,000~100,000円 | |
破壊 | 5,000~15,000円 | |
室内 | トイレ | 2,500~8,000円 |
ロッカー | 8,000円前後 | |
デスク(机) | 6,000円前後 | |
スーツケース | 10,000円前後 | |
車 | 国産 | 10,000円前後 |
外車 | 15,000円前後 | |
バイク | 5,000円 | |
メットイン | 10,000~13,000円 | |
金庫 | 家庭ダイヤル式 | 5,000~10,000円 |
家庭プッシュ式 | 15,000~35,000円 | |
業務ダイヤル式 | 20,000~40,000円 | |
業務プッシュ式 | 30,000~45,000円 |
こうしてみると、鍵開けの費用は開けるものによって価格に大きな差があることがわかります。また、鍵開け業者は大手チェーン店や下請け業者、委託会社、個人営業など業務形態が多くあり、それぞれの業者によっても料金の設定が変わります。
実際の現場での費用例
弊社がご依頼を受けたときの実際の案件をご覧ください。
ご相談内容 |
玄関の鍵開けをしてほしい。ディンプルキーでドアスコープが有る |
施工金額 |
4,320円 |
ご相談内容 |
会社の鍵が壊れて開かないので、解錠と修理をしてほしい |
施工金額 |
15,000円 |
ご相談内容 |
玄関とオートロック、2ヶ所の鍵開けをしてほしい |
施工金額 |
25,000円 |
ご相談内容 |
カードキーの玄関の鍵開けをしてほしい |
施工金額 |
33,000円 |
家の玄関の鍵開けですが、作業内容の違いで費用に大きく差がでています。
比較的、安価で解錠できるのが「ドアスコープのある鍵穴」です。ドアスコープがあるとそこから特殊な器具を差し込み、解錠をします。
反対にドアスコープがないと、鍵の種類によっては鍵穴をドリルで破壊して解錠することもあります。破壊してしまえば、鍵開けはできますが新しく鍵を作成しなければいけません。結果的に鍵開けと作成、両方の作業費となるので高くなります。
その他、特殊な鍵である電子キー、カードキーは高額になりがちです。電子の場合、防犯に優れるぶん鍵開けがしにくい構造となっています。そのためギザギザキーやディンプルキーにように工具で行う鍵開けとは違い、製造会社に問い合わせたり、キーを取り寄せたり、日数と手間がかかります。ときにはすべてを交換するケースもあるため費用は高くなります。
次は車の鍵開けでお困りのお客様からのご依頼内容です。
ご相談内容 |
車をインロックしたので鍵開けをしてほしい |
施工金額 |
5,000円 |
ご相談内容 |
車の鍵を紛失してしまった。解錠と作成をしてほしい。 |
施工金額 |
18,000円 |
ご相談内容 |
車(スマートキー)の鍵を失くしたので、解錠と作成をしてほしい。 |
施工金額 |
30,000円 |
ギザギザキーのインロックは時間も費用もかかりません。早いと5分で解決します。特殊な工具を使用しますが、金額は安価で済むケースが多いです。
しかしイモビライザー・スマートキーは盗難防止機能が働くため、鍵開けだけではエンジンがかかりません。鍵紛失となれば、鍵作成も必須です。イモビライザー・スマートキーの鍵作成は鍵屋のよっては対応していないところもあります。知識や手間がかかるぶん、費用も高額になりがちです。
さきほどの費用相場の表と比べると、範囲内に収まることもあれば足が出るケースもあります。
「鍵開け」とひとことでいっても、鍵の種類や状況で費用が変わるため一律料金を明記することが難しいです。
HP記載の価格表は、最低料金を紹介していることが多い
HP記載価格はウソではありません。しかしすべてのご依頼者様に記載価格内に当てはまるわけではないことを覚えておく必要があります。
※今回ご紹介した弊社事例は一部です。必ずしもこの費用でご対応できるわけではないことをご了承願います。
鍵作成にかかる料金相場(玄関・車・金庫など)
次は鍵の作成費用についてです。こちらも種類によって費用に差がでていることがわかります。
鍵作成 | 費用 | |
玄関 | ギザギザの鍵 | 8,000~12,000円 |
ディンプルキー | 15,000~30,000円 | |
カードキー | 要相談 | |
室内 | ロッカー | 8,000~15,000円 |
デスク(机) | 8,000~15,000円 | |
スーツケース | 8,000~15,000円 | |
車 (国産) |
ギザギザキー | 10,000~15,000円 |
高級車 | 25,000~50,000円 | |
イモビライザー付 | 不可もしくは要相談 | |
車 (外車) |
ギザギザキー | 13,000~20,000円 |
高級車 | 20,000~80,000円 | |
イモビライザー付 | 不可もしくは要相談 | |
バイク | 10,000~50,000円 | |
金庫 | 15,000~80,000円 |
依頼する業者によって、費用の差が5,000円以上になるケースもあります。鍵のプロは技術職なので、各業者で設定金額が違うのはしかたないことです。
だいたいの鍵屋は以下のような、さまざまな諸経費がかかることがほとんどです。
- ・作業費
- ・出張費
- ・部品代
- ・早朝、深夜、土日の特別料金
- ・鍵紛失の場合はプラスの料金がかかる
(※予備の鍵があれば型取りをするだけですぐ作成できますが、1本もなければ鍵穴を調べて作成するという手間がかかります)
そのため、詳細な金額は見積り書を出してもらわないとわかりません。同じ作業でも、業者によって大きく費用差が出ることもあるので、もし緊急なトラブルでなければ2~3社から見積りをとることをオススメします。
「いますぐなんとかしたい!」「時間がない!」といった緊急であれば、ぜひ弊社窓口までご連絡を。弊社では加盟店を最短5分で派遣いたします。費用に関しても、ご相談うけたまわっておりますもで、ぜひご活用ください。
費用で損しないためのコツ
鍵開けおよび鍵作成のどちらにも共通していることは、“決して作業費用が安くはない”ということでしょう。しかも、費用も業者ごとによって変わることが多く、「もしかしたら損しているのかも…」なんてこともあるかもしれません。必要以上の出費はなるべく避けたいですよね。
そこで、ここでは鍵開けや鍵作成の費用で損しないためのコツをご紹介します。
- 事前に見積りで確認する(休日料金や出張料金など)
- 見積りが無料であるかどうか
- 鍵開けや鍵作成の相場をある程度知っておく
- 見積り後に追加で費用が発生しない
個人でやっている業者のばあい、地元住民、知り合いから依頼を請け負っている形態であれば、広告費・宣伝費をかけないぶん安い設定料金なこともあります。しかし個人業者が必ずしも低価格とはいえません。地域密着型で、価格競争がないぶん高めに設定していても気づきにくいデメリットもあります。
またさきほどのお伝えしたように「費用はHP記載と差がでる」ことがあるため、まずは電話で最高金額を聞いてみるとよいでしょう。
これにより「もしも高額になったとき」を想定することができます。
費用相場を知るのも大切ですが、最高額を知ることも「損しないコツ」のひとつです。
「このようなトラブルのとき高いとどれくらいの費用になるか?」を2~3社からあらかじめ聞いておきます。そこから費用や電話対応の雰囲気、現場到着までの時間を比較し、ご自身が納得した業者に依頼をしてください。
お気軽に相見積りをしたいという方は、一度弊社にご相談ください。弊社では無料見積りのサービスを設けており、ご契約前のキャンセルは無料となっておりますので、ご自分のペースでじっくりとご検討いただくことができます。
また、契約以降はお見積り金額以上の追加料金をいただかない明朗会計となっており、お客様満足度98%のご好評をいただいております。お電話での無料相談のみも歓迎しておりますので、適正価格・適正品質の鍵開けをご希望のお客様は、ぜひ一度お気軽にご連絡ください。
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鍵開け依頼の注意点と業者選びのポイント
鍵開けを依頼する際、「どの業者を選べばよいのかわからない」という方も多いでしょう。そこで、ここでは鍵開け業者の選び方のポイントや、注意点をご紹介します。
鍵開け作業に必要なこと
鍵開けの作業では他人のなりすましを防ぐために、その開ける鍵の本人の身分が確認できるものが必要となってきます。ご提示いただくのは、原則として顔写真が付いており、現住所が確認できるもの(運転免許証・パスポート・敬老手帳・学生証・外国人登録証など)です。
例外としては、鍵と一緒に身分証明書も盗難にあってしまい、提示できないという場合です。この場合は、顔写真が付いていないものであっても、本人確認ができるもの(保険証・クレジットカード・公共料金の領収書)を複数提示すれば問題ありません。
また、その家の居住者以外の第三者が鍵開けを依頼する場合(安否確認や強制執行など)は、警察官を立会人とすれば鍵開け作業をおこなうことが可能です。
鍵開け後にはこれをしよう
鍵を開けた後は、必ず新しい鍵を作成し、紛失している場合は警察まで紛失届を提出するようにしましょう。鍵が開かなくなる原因で多いのは紛失・盗難や経年劣化による寿命がほとんどになります。
ですので、鍵開け後はまた鍵が開かなくなることを防ぐためにも新しい鍵を作成することをおすすめします。業者のなかには、鍵開けと鍵作成を一緒におこなってくれる業者もありますよ。
そして、鍵が開かなくなるのを未然に防ぐには、鍵の寿命や劣化の具合を考慮し、必要に応じて鍵を交換していくことが大切です。
信頼できる業者とは?
では、いったいどんな鍵開け業者がよいのでしょうか。信頼できる鍵開け業者といえるポイントは以下のとおりです。
- ホームページや口コミの評価が高い
- 料金内訳が明確である
- 即日対応が可能である
- 電話や作業スタッフの対応がよい
- 鍵開けの知識と実績が豊富である
- 鍵開け以外にも鍵について相談やアドバイスをしてくれる
鍵が開けられなくなって困っている場合は、弊社にご連絡ください。24時時間365日いつでも電話対応をしております。また、弊社では無料の現地調査をおこなっています。費用面が心配な方は、まずは現地調査で見積りを出してもらうことをおすすめいたします。ご契約前であればお見積り後のキャンセルも無料ですので、安心してご利用いただけます。
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