トイレに入ろうと思ったら誰も入っていないのに鍵が開かない……。トイレから出ようと思ったらあれ?鍵が開かない……。という事態になったことはありますか?
トイレは1日に何回も使い、私たちの生活には欠かせないものです。そのトイレの鍵が上手く作動しないときは注意が必要です。特に一人暮らしの方は、トイレに閉じ込められて誰にも気づかれないという緊急事態が発生する可能性もあります。
そこで今回は、トイレの鍵が壊れた場合を想定し、内側、または外側からの鍵の開け方や、その原因と解決方法についてご紹介します。また、業者選びの方法も書いてあるので、ぜひ参考にしてください。
目次
【緊急!】2分でわかるトイレの鍵の開けかた
トイレのカギが開かないとなったときにすぐに役立つ情報をご紹介します。内側から開かない場合や外側から開かない場合など、さまざまなケースがあるので、ぜひ参考にしてみてください。トイレのカギが開かない場合は、まずは落ち着き焦らずに行動しましょう。
内側から開かない場合
トイレに入って出ようと思ったら鍵が開かない‥‥‥。そのようなときに役立つ、内側からトイレの鍵を開ける方法をご紹介します。
実はほとんどの家庭にある針金ハンガーで鍵を開けることができるのです。手順は、ハンガーのフックを扉の隙間に入れ引っ張るだけです。
ドアの構造からすき間がなく、ハンガーが入らない場合もあります。どうしても開かない場合は、ドアかガラスを破り自力で出ることもできます。しかし、怪我をする可能性もありますのでご注意ください。
外側から開かない場合
子どものいたずらや何らかの事情でトイレの鍵がかかり開かなくなってしまった場合は、非常解錠装置を使いましょう。非常解錠装置とはドアノブにある小さな溝です。
この非常解錠装置がある場合、マイナスドライバーやコインを使ってあけることができます。手順は、溝にコインやマイナスドライバーを入れてゆっくりと回すだけです。とても簡単なので、ぜひお試しください。
この方法は、鍵穴だけのタイプでは利用することができないので、注意が必要です。もし自宅の非常解除措置が穴だけのタイプの方は、プロの業者に連絡して開けてもらいましょう。
また、外側から開かない場合は、上記で紹介したハンガーを使った方法も有効な場合がありますので、緊急の際にはお試しください。
業者を呼べるのであれば連絡をする
鍵の開け閉めに違和感を感じた場合は、トイレに閉じ込まれる可能性もあるので、なるべく早めに対処しましょう。
ハンガーや非常解錠装置を使ってもトイレの鍵が開かない場合は、プロの業者に連絡しましょう。どうしても開かない場合は、無理をせず業者の力を借りることをおすすめします。業者に頼むことによって、短時間で確実に解決することができます。
トイレの鍵が開かなくなってしまう原因と対処
トイレの鍵が開かない原因はいくつもあります。ここではよくある原因の3つをご紹介します。自宅のトイレを思い出しながらどの原因に当てはまるのか考えてみましょう。
ドアノブやバーハンドルのネジが緩んでいる
ドアノブやバーハンドルのネジが緩んでいる場合、レバーやハンドルを回しても空回りしてしまう場合があります。
ドアノブやハンドルを回してみて、空回りしていると感じた場合は、ネジを締めましょう。しかし、ネジを締めるときに、内側と外側から同時に締めなければならない場合もあるので、1人で作業する場合は難しいかもしれないです。
使用年数がかなり経っている
築年数が経っている家に住まれている方は、トイレの鍵交換をすることをおすすめします。毎日使うトイレは知らず知らずの間にどんどん劣化しています。
万が一の場合に備えて、早めにトイレの鍵交換を行い、トラブルを未然に防ぎましょう。特に1人で暮らしている方は、内側で閉じ込められてしまったら大変です。なるべく早めに業者に連絡しましょう。
建物の建付けが悪い場合も……
建物の建付けが悪く、扉がスッと閉まらない場合や、鍵をかけるときに力がいる場合などがあります。このような場合、鍵や扉の建付けに問題があるかもしれません。
なんだかスムーズに鍵をかけられない‥‥・。と感じたときは、建付けによる原因も考えられるので一度ご自宅のトイレを確認してみてください。
【DIY】自分で交換!失敗なしで簡単に交換する方法
最近流行りのDIYでトイレの鍵交換をすることができます。トイレの鍵部分をよく見ると、メーカー名が書いてありませんか?
同じメーカーのものを使うことによって、比較的簡単に交換することができます。基本的にドライバーを使った作業になるので、そこまで難しく考える必要はありません。
自力交換はリスクがあることも覚えておこう
自分では完璧に交換ができたと思っていても、ネジがしっかりと付けられていないケースもあります。それが原因となって、トイレの鍵が開かない‥‥‥。という事態にもなりかねません。
また、無理に自分で鍵交換を行ったことによって、鍵が壊れてしまい余分な出費がかさむこともあります。数ミリのミスでも、鍵がスムーズに動かないことも‥‥‥。
せっかく鍵を交換したけれど、正しく動かなければ意味がありません。このように、自分で交換をするということはリスクもあるということを忘れないでください。
【業者】プロにおまかせ!依頼したときのメリットと業者の選びかた
自分で鍵交換をするのは不安だ‥‥‥。と思っている方は、ぜひプロの業者の力を借りてみてください。
業者を利用するメリットは、何より安心して鍵交換ができることです。トイレはよく使うところだからこそ、安心して利用したいですよね。鍵の開閉がきちんとできることはトイレ利用時にはとても大切です。
また、プロの業者に頼むことによって、別タイプの鍵を取り付けることも可能になります。通常別タイプの鍵を取り付ける場合、穴の大きさが違うと、自力で取り付けることは難しいです。
さらに、難しい説明書や細かい部品も多く、作業に不安を感じる方は業者に連絡をしましょう。取り付け後のアフターフォローをしてくれる業者もあるので、万が一の場合でも安心できます。
業者選びをするときにぜひ見てほしいポイント
トイレの鍵交換の業者はたくさんいます。その中でも信頼できる業者に頼みましょう。業者によっては、アフターフォローの有無や年数の差がある場合もあるので、しっかりと確認することをおすすめします。
鍵交換をするときには、鍵の種類や業者によって料金に差があります。無料見積もりや出張料無料などのサービスのある業者もあるので、かしこく業者選びをおこないましょう。
比較サイトの相見積りを使うことで、トイレの鍵交換の相場も知ることができます。トイレの鍵が壊れて悩まれている方はぜひ比較サイトの相見積りを利用してみてください。
まとめ
今回は、トイレの鍵が壊れたという事態を回避する方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
万が一、トイレの鍵が壊れ、中に閉じ込められてしまった場合は焦らず落ち着きましょう。誰かに連絡できる場合は連絡するのがよいです。扉やガラスを壊すことは怪我をするおそれがあるため、最終手段で行ってください。
トイレの鍵や建付けに違和感を感じた場合は、鍵交換を行うことをおすすめします。トイレの鍵交換は、自分でも簡単にできますが、プロの業者に頼むことで、時間も早く安心安全に交換ができます。
悩まれている方は、自力で何とかしようとせずに、業者の力を借りるということも検討してみてください。