金庫の鍵紛失や暗証番号を忘れてしまったときの対処法

金庫の鍵紛失や暗証番号を忘れてしまったときの対処法

 

金庫の鍵をなくしてしまったとき、どうしたらよいでしょうか?「暗証番号を忘れてしまった!」ということも、ダイヤル式が多い金庫では多発することです。

 

金庫には貴重品や現金、印鑑など家の大切なものをしまっている分、鍵が開けられないトラブルが起こると相当焦ってしまうかもしれません。金庫の鍵でなにかトラブルが起きたときは、焦らずに対処することが何よりも大切です。

 

金庫でトラブルが発生したときに的確に対処する方法をはじめ、業者依頼の際に知っておきたい鍵の種類についての知識、鍵トラブルの予防法について解説していきます。

 

目次

 

金庫の鍵を紛失してしまった・番号を忘れてしまったときのトラブル対処法

鍵を紛失してしまったり、番号を忘れてしまったりすることは、誰にでも起きてしまうことです。状況は人によって違いますが、誰にとっても大事なのは、焦らず適切な対処をすることです。

 

ダイヤル式やシリンダー錠、電子錠など、さまざまな種類の金庫で起こるトラブルへの対処方法をご紹介します。

 

ダイヤル式の番号を忘れてしまったときの対処法

ダイヤル式の番号の正しい回し方

 

何年も金庫を開けていないと、ずっと前に決めた暗証番号を忘れてしまうことも無理ありません。番号をメモに残してあればよいですが、完全に覚えていないということもあるでしょう。

 

暗証番号がわからないときは、スマートフォン上で使っているパスワードや誕生月日など思いつく番号を入れてみましょう。電話番号の一部を登録している可能性もあります。

 

それでも開けられなければ、金庫または鍵のメーカーに連絡を入れてみます。もしかすると、金庫の番号を問い合わせることで暗証番号がわかるかもしれません。

 

それでもだめなら業者に開錠を依頼します。業者に開けてもらったら、金庫によってはパスワードを変更できるようになりますので、新しく設定しましょう。

 

ダイヤル式の番号の正しい回し方

ダイヤルタイプの金庫で「暗証番号はわかるのになぜか鍵が開かない!」という事態が起きたら、鍵の開け方が本当に正しいのか第一に確認しましょう。もしかすると、鍵の開け方がそもそも間違っていて開かないだけかもしれません。

 

  • ① 右向きに4回まわして1つ目の数字で止める
  • ② 左向きに3回まわして2つ目の数字で止める
  • ③ 右向きに2回まわして3つ目の数字で止める
  • ④ 左向きに1回まわして4つ目の数字で止める
  •  

    これが日本でよく使われる金庫のダイヤルの一般的な開け方です。あくまで「一般的」であり、お使いの金庫の開け方がこの順序ではないかもしれません。金庫を作製した会社に問い合わせてみるのもよいでしょう。

     

    シリンダー錠の鍵穴に物が詰まった・回らない

    金庫のシリンダー錠の鍵穴になにかが詰まってしまって鍵が挿さらない、回らないといったトラブルを引き起こすこともあります。原因は溜まったホコリや小さなゴミなどが多いです。 この場合、無理に鍵を回そうとするのはやめましょう。鍵が壊れてしまってさらに大惨事になる可能性が高いです。

     

    鍵が回らないときはそのままそっとしておき、すぐに業者を呼びます。鍵のプロなら、鍵を壊さずに解錠できる可能性が高まります。自力で何とかしようとして事を大ごとにしないように、慎重に対応しましょう。

     

    電子錠が開かないときには

    ダイヤル式の鍵が採用されている金庫で鍵が開けられないときは、おもに2つの原因が考えられます。

     

    1つ目に疑いたいのが電池切れです。使わない間に電池がなくなってしまっていて、いざ開けようと思ったら作動してくれない、という状況です。この場合は電池を取り換えるだけで元通りになるので、まずは自分で電池を入れ替えます。電池が切れると設定されていたパスワードが初期化することがあるので、忘れずに再設定しましょう。

     

    それでもならない場合は、2つ目の原因である電子基盤の故障が起こっているかもしれません。基盤がそもそも壊れていたり接触不良を起こしていたいりすると、自力で対処するのは困難です。金庫のメーカーに問い合わせて修理や交換などで対応をします。

     

    鍵を紛失したときには

    シリンダー錠の場合やカードキーの場合には、鍵をどこかで紛失するトラブルも発生します。 鍵をなくしたと気づいたら、まずは思い当たる場所を探しましょう。カバンやポケット、車やバイクの中、家の保管場所など念入りに探します。

     

    探しても見つからない場合は鍵専門業者へ作成を依頼します。シリンダーキーは鍵がなくても鍵穴の形状を見て作ることができます。 鍵の制作には通常30分から1時間かかると考えましょう。ただし、カードキーなど防犯性の高い鍵の場合数日~数週間かかるケースもあります。

     

    メーカーや業者へ連絡する前に金庫がどのタイプなのか確認しましょう

    金庫の鍵の解錠や修理、合鍵作成などどんな作業を業者に依頼するときでも、「どんな種類の鍵を使っているか」は必ずと言っていいほど聞かれます。それは当然のことで、鍵の種類が違えば作業もすべて変わってくるからです。

     

    自分の金庫の鍵の種類には普段気に留めないかもしれませんが、いざ焦ったときに説明できるように準備しておくことが大事です。金庫に使われる鍵の種類と特徴を紹介します。

     

    ダイヤル式

    ダイヤル式

     

    金庫の鍵として一般的なのはダイヤル式です。アナログな操作で開け閉めする鍵で、何十万、何百万回とダイヤルを回しても故障しないと言われるほどの耐久性を誇ります。何年も金庫を利用する方にも安心ですね。ダイヤル式の鍵には、番号をリセットできるタイプとそうでないタイプがあります。

     

    シリンダー錠

    玄関のドアで使われている鍵と同じタイプです。鍵穴に鍵先を挿し込んで回すと、ガチャッと鍵が開きます。丈夫な鉄でできているので故障しないのがメリットですが、鍵をなくしてしまうというリスクがあります。金庫の鍵となると通常の鍵よりも小さいことが多いので、鍵管理には要注意です。

     

    テンキー式

    電卓のように浮き出た数字ボタンを使って暗証番号を入力する鍵です。番号を覚えてさえいれば鍵をなくす心配がありません。番号を変えることもできる機能は防犯性の維持にも役立ちます。暗証番号を打ち込む際は、周りの人に見られないように配慮してボタンを押す必要があります。

     

    ICチップカード式

    ICチップを搭載したカード型の鍵です。バスや電車の乗車の際に使うカードと同じ仕組みです。カードキーをICチップ認証機器にかざすだけで解錠ができるので開け閉めがとてもラクです。自動ロック機能もあって、閉め忘れの心配も少ないです。スマートフォンと連動できる便利な金庫も登場しているようです。

     

    生態認証システム

    人の指紋や指の静脈、顔などのパーツを機器に登録したものだけが鍵を解錠できるシステムです。防犯性が非常に高いことでよく知られており、年々技術が進歩しているので誤認証もかなり減っています。電源も必要なため停電した際には使えないことや、装置自体が高価なことにより、一般家庭ではあまり使われていません。しかし、会社や公共施設など厳しいセキュリティ管理が求められる場所では重宝されています。

     

    さまざまな金庫のタイプ

    金庫の形や仕組みだけを見ても、いろいろな種類に分類されます。

     

    手提げ機能
    金庫自体に取手がついた、持ち運びしやすい金庫です。コンパクトなサイズになっており、大事なものを移動させるときに便利です。お金を持ち運ぶ専用の手提げ金庫もあります。鍵はテンキーやダイヤル式が多いです。

     

    家庭用
    家で現金やクレジットカード、通帳をはじめとした貴重品を管理するための金庫です。室内になじむよう、シンプルながらもオシャレなデザイン設計のものが多いです。

     

    耐火機能
    1000度近い熱にも数時間耐えうる金庫です。大切なものを強盗から守るという防犯機能に加えて、火事などの災害時にも中身を無事に守ってくれる優れものです。

     

    防盗機能
    万一強盗に金庫が見つかっても中身がとられることがないよう、頑丈に設計されています。床に投げ落とすなど、無理やり破壊するような衝撃にも耐えることができます。

     

    業務用
    会社で機密情報や重要なものを保管する際に使われる金庫です。サイズは小型から大型までさまざまです。

     

    金庫の鍵紛失トラブルを防ぐためには

    鍵トラブルの中でもよく起こる鍵紛失は、金庫の鍵でも例外ではありません。家や会社の外に持ち出していなくても、室内で気づいたらなくなっているということもあるので、鍵の管理は万全にしておきたいところです。元鍵の管理とスペアキーの作成をするときの注意点についてお話しします。

     

    元鍵は家で保管すること

    マスターキーは家で保管すること

     

    鍵を交換した際や、新しく設置したときに受け取る鍵を元鍵と呼びます。元鍵は何も考えずに普段使いされがちですが、元鍵は家に保管しておくのが正しい使い方です。そして、スペアキーを毎日の開け閉めに使います。

     

    元鍵を保管しておくべき理由は、合鍵を作るときに必要になるからです。合鍵(スペアキー)から合鍵を作ることもできますが、元鍵からすでに多少のずれが生じている合鍵から合鍵を作ると、鍵穴とかみ合わなくなったり、使えても鍵穴の中を傷つけたりする原因になります。

     

    「元鍵をもらったらまずは合鍵を作り、元鍵は保管する。」これを徹底しておけば、万一鍵をなくした際にもトラブルなく合鍵を作れるので安心です。  

    スペアキーを作成する数は最小限に抑える

    元鍵を保管しておくにはスペアキーを作る必要がありますが、スペアキーの作りすぎには注意しましょう。

     

    鍵が増えると、「なくしたときにも安心」と思うかもしれません。しかし、作った鍵の分だけ管理が難しくなるという認識を持ちましょう。 鍵があるほど盗難・紛失といった鍵トラブルに巻き込まれるリスクが高まるのです。さらに、鍵がたくさんあって何本持っているのかも把握できていない場合、鍵をなくしたり盗まれたりしたことにも気づかないこともあり、さらに危険です。

     

    鍵をなくしてしまうのが怖いという方には、テンキーなどの鍵を持ち歩かなくてもよいタイプの鍵をおすすめします。暗証番号を忘れることがないよう、そして鍵を開ける際に誰かに見られることがないようにだけは気をつけましょう。

     

    暗証番号を忘れないようにとメモに記すと誰かに見られる可能性があるので、その点も注意が必要です。

     

    まとめ

     
  • ・金庫の鍵紛失や故障の際には、慌てず種類ごとに対処する
  • ・金庫にはシリンダー錠、ダイヤル式、カードキーなどあらゆる鍵が使われる
  • ・取手付き、耐火、業務用、家庭用、防盗など金庫自体の機能もさまざま
  • ・最初にもらう元鍵は使わずにスペアキー作成のために保管する
  • ・スペアキーは何時用最低限の数だけ作る
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