鍵交換の基礎知識

お家の鍵を交換する理由はお客様によってさまざまです。例えば、「鍵を紛失した」「空き巣に入られた」、「新居に入る」、「別れた人が合い鍵を持っている」ので交換したいという理由の方もいれば、「より防犯性の高い鍵にしたい」、「知らない間に部屋に人が入っているかもしれない」というような理由で交換したい方もいらっしゃいます。前者の理由であれば、単純に違う鍵に交換することで解決しますし、後者であれば、ピッキングに強く複製が困難なディンプルキーという鍵への交換をおすすめいたします。また、鍵はおよそ10年で劣化しますので長期的に使用している場合は鍵を交換するようにしましょう。少しでも不具合や違和感を感じるようであれば、鍵交換を検討することをおすすめします。鍵を交換すること自体は特別複雑な作業ではありませんが、同じメーカー・同じ品番で見た目まで同じ扉であっても厚さが違うことで、取り付けられる錠前が異なってきますので、十分に注意する必要があります。また、ご自身で鍵を交換したことで、鍵が空回りしてしまう、反対に重くて回らないといったトラブルにもつながりかねません。鍵は安全を守るためのものですので、お客様ご自身での鍵の交換に少しでも不安があるようでしたら、鍵の専門業者に依頼することも一つの選択肢です。

鍵交換するまでの流れ

1.鍵の形状を知る
まずは鍵の形状を知ることから始まります。鍵には以下のように様々な形状の鍵があるため、自身がどの鍵を交換しようとしているのか見定めるようにしましょう。

・シリンダー錠・・・現在最も普及している錠前です。シリンダーとは「円筒」という意味で、シリンダー錠の中にも円筒が入っています。その円筒の中に障害(タンブラー)が入っており、鍵を挿し込むことでタンブラーが一致して鍵が回るようになる仕組みです。
・電子錠・・・電子的に解錠・施錠を行う錠前です。これまではオフィスビルなどで利用されてきましたが、近年は一般住宅にも少しずつ普及しています。
・南京錠・・・取り外しが可能な錠前です。大きさは様々で、力づくでの破壊に対して強い耐性を持っています。

2.交換する鍵を選ぶ
形状を知る事ができましたら、交換する鍵を選びます。一口に鍵と言っても様々な鍵が開発されていますので、その中から適した鍵を選んでいきます。
例えばシリンダー錠であれば、従来のディスクシリンダー錠がありますし、複雑な構造で高い防犯性が期待できるディンプルキーなどがあります。電子錠でも、正しい番号を入力しなければならない暗証番号錠や、カードをかざすだけで解錠できるカード錠などがあります。
鍵の種類によって価格も防犯性も大きく変化しますので、よく吟味する必要があります。

3.鍵交換を依頼する
鍵を選択しましたら、いよいよ施工を始めていきます。
鍵について詳しい方ならばDIYで交換する事も可能ですし、方法を調べることもできます。しかし、鍵の寸法を測り間違えたり、部品を紛失することによって失敗してしまうことも多いようです。そうなりますと、鍵だけでなくドアまで閉まらなくなることもあります。
そのため、鍵屋に鍵交換を依頼することをおすすめいたします。鍵屋ならば適切な施工で鍵交換を行ってくれますので、失敗を危惧する必要はありません。安心しておまかせください。

以上が、鍵交換の主な流れになります。一つ一つの工程を丁寧に進めていけば、初めての鍵交換も成功するはずです。
鍵交換の依頼については最後の段階として記載しましたが、鍵の選択にお悩みの方は、さらに早い段階でご相談されるのもよろしいでしょう。

鍵の交換方法

1.鍵を確認する
まずは鍵の種類を確認します。例えば、ドアノブに埋め込まれているタイプや、ドアノブから独立して埋め込まれているタイプなどがあり、それぞれ交換の方法も異なります。
ここでは、最も多いタイプである「ドアノブとシリンダーが独立しているタイプ」について解説していきます。

鍵を確認しましたら、まず寸法を測ります。鍵の寸法は、フロントの縦と横の長さ・フロントを固定するビスとビスとのピッチ・バックセット(ドアの角から錠の中心)・ドアの厚さなどです。鍵を購入する際は、この寸法を参考にして新しい鍵を選びます。

2.鍵を取り外す
ドライバーなどの工具を駆使しながら、鍵を取り外していきます。
シリンダーが独立しているタイプなら、それを固定しているピンを取り外すことでシリンダーのみを取り外す事ができます。ドアノブと一体になっているタイプは、ドアノブも取り外す必要があります。

3.鍵を取り付ける
鍵を取り外しましたら、新しい鍵を正しい向きにはめ込み、取り外すときと逆の手順でシリンダーを固定します。ピンを固定し、最後にフロントとビスを固定することで鍵交換は完了です。

以上が、鍵交換の手順になります。もちろん鍵の種類によっても方法が異なるため、選択した鍵の種類に応じて正しい施工をしなければいけません。
無理な施工や間違った寸法の計測は鍵交換を失敗させる原因になります。場合によっては新しく購入した鍵が役に立たず、無駄になってしまうこともあるでしょう。 二度手間にならないためにも、鍵交換については初めから鍵屋にご依頼いただくのが最も堅実だといえます。

鍵の種類について

鍵の性能は、鍵そのものの形状や鍵穴の内部構造により異なります。また現在使用されている主な鍵の種類は以下の3つです。鍵の交換の際に参考にしていただければと思います。

ロータリーディスクシリンダー

ロータリーディスクシリンダー

性能

形状は刻みがあるタイプと、くぼみのような形があるタイプの2種類です。また、鍵穴には弧を描くような金属版(ロータリーディスク)が並び、鍵が挿入することで回転します。つまり、鍵が入っていない状態や形の合わない鍵が挿入されている場合には、回転せずロック状態が維持されます。不正ピッキング防止構造に加え、破壊に強い超硬部品も内蔵されています。防犯性の高さだけではなく、取り付けも容易であるため広く普及している鍵です。

ピンシリンダー

ピンシリンダー

性能

玄関や勝手口、金庫や机など様々な場所で用いられていたシリンダーキーです。鍵の内部に内筒が入っており、複数のピンが合致した場合のみ開錠する仕組みとなっています。しかし、最近ではピッキングでの開錠が容易であると言われ、テクニックのある人ならものの3分で開けることが可能です。自宅の鍵がピンシリンダーである場合は、被害にあう前に防犯性の高い鍵といち早く交換することをおすすめします。

ディンプルキー

ディンプルキー

性能

この鍵の構造自体はピンシリンダーと同様です。しかし、表面にくぼみを作ることによって、鍵穴内部の構造が複雑になり、従来の鍵と比べて10倍以上の防犯性能を誇ると言われています。また、製品によっては不正複製防止システムが付いているものもあります。非常に滑らかな鍵でひっかかりもなく、老若男女問わず使いやすいと好評です。現在では、このディンプルキーを使用する住宅や金庫など徐々に増えていっています。

良い鍵の選び方とは

ここ最近、特殊工具を用いたピッキング犯罪が増えており、被害に合う前に自ら防犯対策をすることが必要になっています。
上述の通り、鍵の性能は形状によって大きく異なってくるので、目的に応じた鍵を選ぶようにしましょう。
簡易な鍵で十分な場所にはピンシリンダーのような鍵を用いることもできますが、空き巣や泥棒の手口が巧妙になっておりますので、玄関や勝手口、金庫やシャッターなどの防犯を意識すべきところには少しでも安全性の高い鍵に交換しておくとよいでしょう。
どこにどの鍵を使用するのがいいのか見当がつかない、鍵の交換のやり方がよくわからない、という方でもきちんとご相談に乗り、お悩みに合った解決策をご提案いたしますので、お気軽にご連絡くださいませ。

交換するべき場所の鍵とは

下記のような場所は、鍵の調子が悪くなった際、交換することをおすすめしています。
セキュリティ面を意識するのはもちろん、使用頻度が高い場所は劣化が激しいため突然のトラブルが起こる前に対策をしておく必要があります。
当社はどんな鍵でも対応が可能ですので、鍵交換でお悩みの方はお気軽にご相談ください。

玄関
玄関
シャッター
シャッター
金庫
金庫
浴室・トイレ
浴室・トイレ
その他、車、バイク・原付、ロッカー、スーツケースの交換も承っております。

料金について

一般的に鍵交換にかかる料金は、10,000〜15,000円と言われています。防犯性の高いディンプルキーであれば、15,000〜20,000円程です。もちろん、お客様自身でホームセンターなどに行き、シリンダーを購入し交換した方が費用は安く抑えることができますが、一般の方が鍵を交換するのは容易なことではありません。また、特殊工具などが必要であったり、鍵の寸法をきちんと測る必要もあるので、万一間違えた場合に保障がありません。どうせ鍵を交換するなら確実に行われるに越したことはありませんので、緊急の場合や安心な鍵交換を求める場合は、当社のようなカギのプロにご相談ください。

その他の鍵の知識

その他、鍵の交換以外にも、鍵の修理やドアノブに関する情報はこちらからご覧ください。

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